例えば、母乳で育てるか、ミルクで育てるか…赤ちゃんを産んだ母親は選択することになります。


妊娠中からおっぱいマッサージをし、産後ももちろんおっぱいマッサージをし、授乳指導を受けます。

できるだけ乳腺を開通させて、出を良くさせる。できるだけ和食を摂り、美味しい母乳を作る。
多くのママたちはそうして努力していると思います。

でもトラブルもありますよね。
胸は張って痛いし、一歩間違えればしこりができたり、乳腺炎になったり。
乳首が切れてしまって、授乳のたびに涙が出るほど痛い思いをすることもありますよね。

授乳していれば、ママは風邪をひいてもお薬は飲めないし、母乳オンリーの場合はママの息抜きタイムもほとんどないですよね。


でも、可能性がある限りの努力をして、少しでも母乳で育てようとするのはなぜですか?


もちろん、ミルクで育てるママもたくさんいます。
でも最初から、おっぱいすらくわえさせずに、「ミルクしかあげない」というママはいないですよね。

母乳の出が良くない、量が足りない、おっぱいトラブルがあった、職場復帰や、ママや赤ちゃんの身体的事情などなど、ミルクを選択せざるを得ない状況になって、「仕方がない。ミルク代はかかっちゃうけど、ミルクにしよう」となりますよね。

やはり最初の選択肢は”母乳”が強いのではないでしょうか?



もっといえば離乳食です。

赤ちゃんの離乳食、今はとっても便利なベビーフードが売られています。保存もきくし、栄養バランスも考えられています。
硬さも均一で、月齢にあわせた離乳食を、あっという間に赤ちゃんに差しだすことができます。

でも、みんながみんな、毎回ベビーフードにしないのはなぜでしょう?

それはやっぱり、「ママが愛情こめて作る」ことに意義があるからに尽きると思います。


離乳食作りって大変ですよね。
下ごしらえも、大人のように野菜を切るだけでは済みません。

食材に合わせて、刻んだり、つぶしたり、ペーストにしたり。
お粥も月齢に合わせた硬さで作り、栄養バランスを考えながら、赤ちゃんのために試行錯誤して作りますよね。

もちろんお出かけの際や、ママが不調の際はベビーフードが良いお助けアイテムとして活躍してくれますが、時間の許す限りキッチンに立って、離乳食本を片手に、離乳食を作るのが母親ですよね。


おむつも、同じではないでしょうか?

使い捨て紙オムツが便利なのは百も承知しています。その便利さに助けられる場面はあります。
ですが、便利だからといって100%紙オムツを使う理由にはなりません。



痛い思いをしながらでも母乳を与え続けるママ。
その喜び、“おっぱいをあげているときの母になった実感”ではないですか?
おっぱいを飲んで満足そうに眠りについた我が子の顔”ではないですか?

その喜びに出会えた瞬間、痛みや苦労なんて帳消しになってしまうんですよね。

布おむつも同じなんですよ。
おむつ交換の回数が倍になったって、そのたびにスッキリした顔の我が子を見つめられることは幸せこの上ないです。

自分が洗って干して、青空になびいたおむつを見たときに“私はお母さんになったんだな”ってしみじみ思うのが、育児を頑張れる心の栄養になるんです。

そして、大事な我が子の生きる未来のため、ゴミを極力出さない生活をするというのも、親の愛情の一つであり、大人の責任でもあります。


「布おむつだとストレスがたまって、気持ちに余裕がなくなってしまう」という話をよく聞きます。

でも逆に訊きたい。


紙オムツオンリーで育児をしているママたちは育児ストレスはないんですか?


紙オムツを使っていたとしても、皆何かしらの育児ストレス、不安、悩みを抱えているはずです。
紙オムツにすることが、育児ストレスから解放される手段とは到底思えません。

そして、意外に知られていませんが、布おむつのほうがよほどストレスフリーの育児ができるんですよ。

ある布おむつユーザーさんの言葉です。

「布おむつは手間がかかるからこそ、布おむつに慣れると、他の家事育児に余裕が出てきた」
「頭の中でお金の計算しなくて済むから、心穏やかでいられる」



これは、私も同じことを感じていました。布おむつを使っていると、気持ちが楽になります。

しょっちゅう排泄されても億劫ではありません。
何度おむつで泣かれたって嬉しいばかり。
我が子のお尻にふわふわの布をあてるための手間は、苦労とは感じません。(極端に疲れている時は除く)

そして赤ちゃんが女の子だったら尚更、女性として大事な大事な子宮や卵巣を紙オムツで冷やしてしまわず、布おむつで温めてあげて、是非健康に育ってほしいと思うのは当然でしょう。


だって、気持ち良さそうな顔をするんですもの。
それを見た自分自身も、気持ちが落ち着くんですもの。

布おむつのほうがちょっぴり忙しくなるかもしれないけど、
逆を言えば、布おむつが使えるママはそれをこなすことで余裕が生まれる。

自分の中の育児・家事キャパが広がっちゃうのです。


お金のことをこれっぽっちも考えずに、おむつ交換ができている紙オムツユーザーさんは、きっと特別裕福な方を除いて、いないと思います。


きっと多くのママは、「1枚○○円」とか「あぁ、もう1パックなくなりそう」なんて考えますよね。
そんな気持ちを抱えたままおむつ交換していて、楽しいと言えますか?
ストレスフリーだと言えますか?




「まだ吸収できそうだけど…もったいないけど…放置はよくないから替えなくちゃね」
「このオムツ合ってなさそうだけど…まだたくさんあるから使わなくちゃね」

これって、全部マイナスの心情です。
「~しなくちゃ」って考えるのって、結構疲れちゃうと思うんです。


一方の布おむつは、「今日はもう○枚目!たくさん出たね」と思えます。
「これだと漏れちゃうね。次はこうして当ててみよう」と思えます。
「可愛いカバー買ったよ。次はこれ使おうね」と思えます。

「~しなくちゃ」じゃなくて「したい」って思えるんです。
プラスの心情なんです。
「替えたい」「替えてあげたい」って思えるから、布おむつだとおむつ交換のストレスってすごく少ないんです。


もし布おむつ交換をストレスだと感じる人がいるなら、それはきっと肩に力が入りすぎているから。

「綺麗に洗わなくちゃ」とか「洗濯はいつしよう」とか「またすぐ汚しちゃうのかな」とか、頭の中に余計なことを持ちこんでいるのではないかと思います。
純粋に、赤ちゃんと1対1の、おむつを介したコミュニケーションを楽しもうとしてください。何も考えずに、触れ合ってみてください。きっとストレスなんて感じないはずです。


育児の悩み・ストレスがないママなんて一人もいませんよ。
体重が増えない、成長が遅い、寝つきが悪い、食が細い、よく泣く、人見知りする…
悩みは皆違っても、1つも悩みがないママなんていません。

布おむつユーザーって偉いの?』の記事にも書いていますが・・・

布おむつは余裕のあるママしかできないわけじゃありません。
布おむつが、ママに心の余裕をもたらしてくれるのです。
ママ力をアップさせてくれるのです。



布おむつにしたからって、他の悩みが解決するわけではありません。
育児と悩みって切っても切り離せない相棒ですからね。
でもその悩みを、少しでも小さく考えられたら… そのほうが、子育てはもっと楽しいものになりますよね。


一昔前の、肝っ玉母さんって、こんな感じだったんだろうと思います。
現代と違って子供の数も多かったけれど、みんな布おむつで育てていたんです。

そこに育児ストレスなんてあったのでしょうか?きっと肝っ玉母さんのママ力は、とてつもなく高かったのだと思います。そんなママ、カッコイイですよね。


布おむつユーザーの少なさに目を向けるとちょっぴり切なくなるのですが、逆の視点で見ると、現代は紙オムツの性能がこんなにも向上しているのに、いまだに100%のママが紙オムツを使っているわけではありません。

紙オムツは雑誌には大きな広告を出し、大々的にテレビコマーシャルで宣伝をしているんですから、ユーザーが増えているのも当然と言えるかもしれません。

一方の布おむつはそのような派手な宣伝行為は一切ない。
なのに今でも、一部のママからは根強く支持されている
のです。

紙オムツに押されて押されて、でも消え去ることはない。
それは布おむつしか持ち得ない強さにあると思います。


こんな長々布おむつの魅力をお伝えしていますが、前々から言っているように、私は何も布おむつがすべてとは思っていません。
紙オムツ断固反対!というわけではないのです。
紙オムツにはその利点がありますから、臨機応変に使えばいいと思います。

粉ミルク、ベビーフードと同じです。
ちょっと困った時、ちょっと手がかけられないとき、「ちょっとお願いアイテム」として存分に活用してほしい。


赤ちゃんのために「できる努力」。
あなたはしていると胸を張れますか?


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